受賞者インタビュー
2022-2023
DARWIN B. MATIAS
フィリピン
動画部門 ショートフィルムカテゴリー
優秀賞
ー ニコンフォトコンテストに応募したきっかけは何ですか?
ニコンフォトコンテストに参加することにしたのは、自主映画を制作し、感動的なものであれ、シュールなものであれ、時には悲劇的なものであれ、人生における人々のユニークな経験や、今日の世界のあらゆる課題にどう対処するかというストーリーを、ずっと伝えたいと思っていたからです。私たちは皆、語るべき物語を持っており、私はそれらの物語をカメラのレンズを通して、特にニコンのカメラで捉えるつもりです。
ー 受賞作品を撮った時のエピソードを教えてください。
脚本、音声編集、映像の撮影に費やした時間は、準備やストーリーに合ったロケ地探しを除いて約2週間かかりました。クルーと一緒に撮影を終えたときには充実感に満たされました。
ー 最近の活動について教えてください。受賞後、ご自身のキャリアなどに変化はありましたか。
私は今、現代社会とその技術の進歩に関連した別の短編映画を撮影する予定です。制作の規模はもっと大きくなります。2024-2025年のニコンフィルム&フォトコンテストの締め切りまでに完成させたいと思っています。この新しい試みにワクワクしているところです。
ー あなたにとって「写真を撮る/動画を撮る」とはどういう意味を持っていますか。
写真や動画を撮ることは、初めてカメラを手にして以来、ずっとやりたかったことです。写真や動画は、物語や色彩、音楽に満ちた芸術です。私たちはそれを世界に発信できるチャンスがあるのです。
ー ニコンフィルム&フォトコンテストに応募を考えている方にメッセージをお願いします。
ニコンフィルム&フォトコンテストへ参加しようと思っている皆さん、自分だけの素晴らしい物語をじっくりと撮影してください。それは私たちの周りにあるので、よく見てほしい。感じてほしい。耳を傾けてほしい。ただ賞を獲ること以上に、喜び、経験、思い出を一生残る特別なものにしましょう。